本光寺沿革 |
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平安時代 |
本光寺は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)に属する寺院です。当寺は、平安時代、現在の香川県高松市にある紫雲山に建立されていた本光寺を起源としています。そのため本光寺は紫雲山を山号としております。 |
鎌倉時代 |
鎌倉時代、現在の滋賀県彦根市に転移しました。当時は天台宗の寺院でした。 |
室町時代 |
室町時代に入り、本願寺中興の祖の第八世蓮如上人の御教化により、浄土真宗に改宗いたしました。それ以降、紫雲山本光寺は、浄土真宗本願寺派の末寺として活動しております。 |
初代 田中義雄 |
彦根市の本光寺で、本寺の初代住職(前住職)の田中義雄は生まれ育ちました。昭和の初め義雄は、北海道の帯広別院や小樽別院で奉職しました。昭和十年、築地別院(現、築地本願寺)の再建とともに、義雄は築地別院に移り、約四十年間築地本願寺に在職し、うち十年余りは副輪番も勤めておりました。昭和五十年、義雄は、八王子市の現在の地に、浄土真宗本願寺派紫雲山本光寺を開基いたしました。 |
第二世 |
現在の住職は第二世釋久遠。 |
彦根市の本光寺 |
住職 田中 久遠(釋久遠) 東洋大学卒、東洋大学大学院修士課程仏教学専攻、布教使。 学生時代は、三階教を主に研究。大学院卒業後は、住職一筋。 副住職 田中 無量(釋無量) 中央大学法学部卒 龍谷大学大学院文学研究科真宗学専攻博士後期課程修了、 博士(文学) 博士論文「北朝仏教における『往生論註』の思想構造の研究」 http://jairo.nii.ac.jp/0157/00004987 武蔵野大学附属千代田高等学院(旧千代田女学園) 宗教科主任教諭 龍谷大学元非常勤講師 龍谷大学RECコミュニティカレッジ東京講師 (※一般の方、社会人向けの講座です) 武蔵野大学仏教文化研究所研究員 |
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